■ 「お金持ちになるための、本当の最初の1歩とは?」 (2004/03/10)★ 「私には夢がある!」 (マーティン・ルーサー・キング牧師)私が、「0」から、お金持ちになった最初の1歩とは? ◆ 「嘘だろ、、、 本当にATMが止まらない、、、」 ほっぺたをつねってみる。 「これは夢じゃないのか、、、 一体、何個「0」がついているんだ、、、」 神田昌典さんのベストセラー「非常識な成功法則」には、こんな表現が出てきます。 「独立して、儲かりはじめて、一番楽しかったのは何か。 銀行に行って、ATMに預金通帳を入れた瞬間だ。 ジージージージー。 音が鳴り止まないのが楽しい。」(194ページ) 2年ほど前、私の預金通帳には、「0」が3つしか書かれていませんでした。 当時は、普通にアルバイトをしており、また、お金のかかる遠距離恋愛をしていました。 だから、「貯金」という言葉と、福沢諭吉先生とは一番縁がなかったんです(笑) その後、独立して、儲かりはじめて、あることに気がつきました。 通帳をATMに入れても、なかなか出てこない。 そのうち、毎回毎回、「新しい通帳をお作りします」という文字も出てくるようになりました。 実に、ATMに通帳を入れてから、10分以上は待たなければなりません。 その間、ジージージージーという音だけが聞こえます。 その間、本を読んだり、アイデアを書き出したり、音楽を聞く時間にしました。 (そんな人、見たことありますか?(笑)) そして、今日も、通帳記帳に11分くらいかかりました。 MDは3曲目に入ったところでした。 現在の私の預金通帳には、「0」が7つ書かれています。 しかも、そのような通帳が数冊もあるのです。 また、2年前の財布には、1000円札しか入っていませんでした。 いま、今日の財布には、(正直に言うと)ほとんど10000円札しか入っていません。 私にとって、「独立して、儲かりはじめて、一番楽しかったのは何か。」 それは、1000円札と5000円札と10000円札の大きさが「違う」ことに気づいたときです(笑) お金持ちになって初めて、私の財布にも、新渡戸稲造さんと福沢諭吉さんが来てくれるようになり、 気づくことができました。 ◆ もちろん、あなたに自慢話を聞いて頂きたいのではありません。 注目して欲しいのは、2年ほど前は、私とあなたの経済状態は、ほとんど変わりがない、というところです。 (もしかしたら、私の方が貧乏だったかもしれません。 なんせ、「3食」食べるお金がないから、「1食」しか食べてませんでしたから(笑)) 2年ほど前、きっとあなたと同じように、私も、「お金持ちになりたい!」そんな夢と目標をもっていました。 そして、学生時代にアルバイト、それから普通のサラリーマンと、同じような経済状態だったわけです。 では、この2年間に、いや、正確には1年半の間に、なぜ、私は「お金持ち」になることができたのか? その最初の一歩とは? ◆ 多くの「成功ノウハウ」系の本や、セミナー、いろんなプロの専門職の人が言うことは、みんな同じです。 「まずは、目標とプランを作りましょう!」 これは、大きな間違いです! もしかしたら、あなたも同じような話を聞いたり、同じように目標やプランを作っているかもしれません。 では、1つ質問させてください。 「その計画通りに、物事は進んでいますか? その計画通りに、あなたは少しずつお金持ちになっていますか?」 いま、直接あなたにお聞きできないのは残念ですが、あなたの答えは分かります。 「計画をする前と、ほとんど変わらない」 (おそらく99%の方がそう答えると思います) ◆ なぜ、目標やプランを作っても、その計画通りにいかないのでしょうか? なぜなら、それは、「DO」の部分(テクニック・スキル)だからです。 一番大切なことは、テクニックを使う「その人自身の部分」(BE)なのです。 (「BE」「DO」原則については、また別の機会に詳しくご紹介しますね!) ◆ ちょっと話がズレてしまいました(私の特技です(笑))。 では、お金持ちになるための「本当」の最初の一歩とは何か? それは、「自分らしく生きること。夢を生きること」を心から決意すること。 そして、その理由を、心の奥底まで正直に、全部書き出すことです。 「そんな話しも聞いたことがありますよ」とか、「そんなの当たり前」と、言う人もいるでしょう。 ◆ ですが、これは、あなたがいま想像している以上に、大変でつらくて困難で難解な作業です。 あなたはいま、何歳でしょうか? 例えば、「お金持ちになるぞ!」という当時の私は23歳でした。 ということは、生きてきた23年間のすべてを振り返り、 23年間染みついた「生き方」を変えなければなりませんでした。 特にしたいことはないけど(一応)大学を出て、夢なんて甘いことを言わずに、安定した(?)仕事に就き、 毎日、満員電車に揺られ安月給だけど、最終的には国や会社が面倒を見てくれる(?)、、、 そんな人生から、 「失敗は当たり前。すべて自己責任。挑戦し続ける人生」というお金持ちの生き方をする決意が必要でした。 なぜ、そんなリスクだらけで、成功する保証もまったくない、そんな人生を送らなければならないのか? それなら、「何もしないで」、会社にいた方が、まだ安全じゃないか。ある程度、自分の夢・人生を犠牲にしても、、、 そんな、お金持ちへの道にある「甘え」を完全に捨て切れていないから、計画を作っても、その通りにいかないのです。 気分が乗っているとき、調子が良いときは、計画通りに行動できるけど、 ちょっと気分が悪いとき、ちょっと嫌なことが重なったら、計画通りにする気合い・根性・努力がなくなってしまうのです。 何となく今日はやる気がない、ちょっと仕事で疲れたからといって「今日はしないでもいいだろう、、、」 週末に勉強や起業計画を立てようと思っていたけど、ちょっと眠たいから、来週にしよう、、 立派な計画を立てたけど、それに満足して、実際に行動に移さない、もしくは移す気力がない、計画しても3日坊主、、 この意味がよくわからないなあ、けど調べるのはちょっと面倒だなあ、、また後でしよう、、、 こんな程度の根性で、お金持ちになれるわけがありません。 そんなに「甘い」世界じゃありません。99%の人が失敗するとてつもなく厳しい世界です。 ◆ ですから、本当に私はお金持ちになりたい!と心から思うまで、 自分らしく生きる!夢を生きる!と心から決意できるまで、 「なぜ、お金持ちになりたいのだろう?」という、「自分探しの旅」をしなければならないのです! ◆ 私の場合、この旅に6ヶ月くらいかかりました。 そして、本当に決意できたとき、会社を辞めました。 その旅の途中で、成功ノウハウ通り、「お金持ちになるための計画」も一緒に作っていて、 あとは、その通りに今までやってきただけです。 その結果、どうなったかは、最初に書いた通りです。 もちろん、どんなに決意しても、不安は消えません。 正直に言うと、今でも時々、不安が頭をよぎります。 ですが、「自分らしく生きる!夢を生きる!」と決意しているからこそ、 再び、何度も何度も、立ち上がることができたのです。 疲れていて眠たいときも、何となくやる気がない日も、つまらない批判で感情が高ぶっていても、 そんな「甘え」を乗り越えて、夢のために活動できたのです! 5年半つき合った恋人と別れたときも、多くの友達が去ったときも、本当にいろんなモノを失ったときも、 そんな「悲しみ」を乗り越えて、再び、立ち上がることができたのです! 涙を流しながら、くやしい想いでいっぱいになりながら、裏切られたという苦しみの中から、 普通にサラリーマンをやっていれば、こんなことにはならなかったのに、、、 そんな想いの中から、再び、「自分らしく生きる!夢を生きる!」道へ戻してくれたのは、「決意」でした。 ガンジーも、マザーテレサも、キング牧師も、 その他、偉大な人たちが、偉業を達成したのも「決意」があったから。 彼らに、計画やプランというテクニックなどあったのでしょうか? 「私には夢がある!」その決意、それが信念にまで昇華されたからこそ、 政府などの迫害がどんなにあっても、彼らは一歩一歩進むことができたのです。 ◆ 計画を作るだけでは意味がない、「決意」が必要な理由、 お金持ちへの最初の一歩について、分かって頂けたでしょうか? 「自分らしく生きる!夢を生きる!」という決意、そしてその理由探し、 つまり、自分探しの旅は、孤独で困難で長い時間のかかる作業です。 あなたが生きてきた分だけ、あなたの人生があるのですから。 もちろん、「自分探し」を効率的に行うためのテクニック・ノウハウはあります。 私は当時そんなことを知らなかったので半年かかりましたが、今なら30日くらいに短縮できるかもしれません。 ですが、まずは、やってみること! 私はA4コピー用紙100枚以上書きまくりました。 それくらいやってから、テクニック・ノウハウを勉強すればいいでしょう! ◆ 「自分探し」について、1つだけ断言できることがあります。 自分探しをやってみると、 あなたが思っている以上に、あなたは、甘えがあり、臆病で、自分勝手で、根性がないことに気がつくでしょう。 それと同時に、あなたが思っている以上に、あなた自身がステキな人だと気がつくでしょう! 自分のことが好きになる。 そのレベルまで自分探しをし続けないと、あなたは決して「幸せなお金持ち」になれないでしょう。 (私は、自分のことが嫌いなまま、お金持ちへの道を歩んでしまったために、「不幸なお金持ち」になったのです) あなたは自分の人生、好きですか? 幸せになるために、お金持ちになるために、まずは、「自分探し」から始めてみてはどうでしょうか? PS:「自分探し」は、始めの「決意」だけのためではありません。 それは、より幸せになるためにも必要なことです。 つまり、自分探しの旅は、一生続く旅なのです。 私の趣味は、自分探しです。 PS2:「自分探しの旅」のノウハウ、私が発見した効率的な方法等は、 セミナーなどを通してご紹介したいと思っています。 |